Windows 10 最新情報!最低システム要件とリリース時期や地域をMicrosoftが発表
Windowsの技術者イベント・Windows Hardware Engineering Community(WinHEC) 2015の中で、Microsoftが最新OSであるWindows 10の新たな情報が発表された。
Windows 10 は Windows 7 や Windows 8、Windows 8.1 から無償アップデートが期間限定で提供されることが発表されているが、どの程度のスペックが要求されるのか?リリースはいつになるのか?詳しく見ていく。
Minimum System HW Requirements&Compatibirilty for Windows Platforms
Blogging Windows:Windows 10 Launching This Summer in 190 Countries and 111 Languages
まずは最低システム要件。
デスクトップPC向けのWindows 10では、最低メモリ容量は64ビット版が2GB、32ビット版が1GB。ストレージ空き容量は64ビット版が20GB以上、32ビット版が16GB以上となっている。「consumerモデルが8インチ以上、Proモデルが7インチ以上」とのことから、Windows 10は少なくとも2種類のモデルがある模様。
画面サイズ8インチ未満のモバイル端末向けWindows 10の対応は、最低ストレージ容量は4GB。メモリ容量は画面サイズ別に最低容量が定められており、WVGA(800×480)では512MB、WUXGA(1920×1080)では2GB、WQXGA(2560×1600)では3GB、QSZGA(2560×2048)以上では4GBが必要となっている。
リリースに関しては、今年の夏、190か国・111言語向けに提供される。
当初発表の2015年後半からは前倒しということで Microsoft の本気が垣間見える。